2009年5月14日木曜日

価格破壊に備える

2009年5月14日の毎日新聞の朝刊にFIA(F1を統括する組織)がレギュレーション変更を提案した為にFerrariやRenaultがF1からの撤退をほのめかして反対しているという記事がありました。
トヨタも既に撤退をほのめかしているようですが、私は上手く時流に乗ったなと感じました。それはこの5月に発売される新型プリウスの価格がHonda Insightに対抗して200万円を切る価格で販売するからです。新型プリウスは排気量を1,800ccにアップしての販売です。そうなるとトヨタの他の1,800cc付近のハイブリットレス車(この表現は正しくないかも)が現在のままの価格だと割高に見えて、売れなくなる恐れが出てきます。売れ行きを鈍らせないために値下げが必要になります。自動車はある程度排気量にdependして価格帯が設定されるため、トヨタの車は全体的に値段を下げないと整合性がとれなくなります。業界No.1企業が商品価格帯を定義して、ライバル企業の追従を許さないようにする戦略は当然有りだと私は考えます。ただ、業界No.1のトヨタをもってしてもF1活動のコストはバカにならないはずなので早くF1から逃出したいと考えるのは自然だと思います。そこへ、FIAのレギュレーション変更案はトヨタにとって"渡りに船"になるはずです(オレ達はF1を継続したかったが、FIAがルール変更したらか辞めたんだ と言い訳が出来ますからね)。
ただ、FIAもF1チームとの駆け引きがあるのでレギュレーション見直しを提案してくるはずです。トヨタ以外のチームがFIAと和解した時にトヨタが上手く撤退出来るか。トヨタの知恵の見せ処です。
自動車が安くなると自動車販売数が増えてくるのでしょうか。

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