2009年4月11日土曜日

改正貸金業法の見方

改正貸金業法に対しての見方が大きく2つあると思います。代表的な意見を私なりにまとめてしまうと。
木村 剛さん(株式会社フィナンシャル代表)の意見
零細企業や小規模企業の資金繰りが悪化してしまった。上限金利の見直し等の対策が必要。お金を借りられない企業はヤミ金融に流れて行ってしまう。旨の意見。
池尾 和人さん(アゴラの投稿者 慶大教授)の意見
日本の消費者金融と借り手の間の情報開示に非対称性があり、借り手が安易に借りられる状況がある。さらに日本の消費者金融は厳しい取り立てを行っておりその点も問題。借金を抱え込んだ人は身内や知人からお金を借りて返済する事になるが、借りる額が大きく借り手の人間関係崩壊を招いている。旨の意見。

必要以上にお金を借りる必要はありませんが、ビジネスを始める時は元手が小さいという人も少なくないでしょう。そんな人はやはり金融機関に頼るしかないのですが、私の個人的な感想は日本の金融機関は完璧に取りはぐれがないような制度になっていると思います。(債権と債務が発生するので仕方ないのですが)
保証人制度を無くす事と融資額と貸し出し金利を金融機関がコントロールして新しい企業から粗利を稼げる金利を取るようなビジネススタイルに変わらないと永遠に小規模事業者やスタートアップ企業には金融機関からお金が回らないような気がします。
本来は米国のエンジェルと呼ばれるようなスタートアップ企業に投資をするような企業体が日本にも存在すれば、厳しい取り立て行為の消費者金融を規制するだけの対応で済むのだと考えます。お金が循環しないと経済は活性化して行きません。悩ましい(法律だけでは解決しない)問題です。

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