TPPに関する報道を最近よく目にします。
私はJapanMailMediaのメールマガジンに投稿されていた水牛 健太郎さんの意見に近い感覚です。水牛さんは『TPPは国をまたがってマーケットが大きくなる事。日本でも第2次世界大戦敗戦後に乱立していた飲料メーカーが大手メーカー(サントリーやキリン等)に収斂していった。ただ、それが国を超えて起きる可能性が出てきたというだけ。マーケットが大きくなる事の良い事(主に価格が安くなる事)と良くない事(小さな会社は潰れてしまう)がある。良い事は大勢の人に小さなインパクト、良くない事は限定された人に大きなインパクトを与える。良くない事がクローズアップされて、メディアが取り上げているのが最近の日本の状況ではないか。ただ、TPPが無くても色んな国との交易が当たり前になった現代では遅かれ早かれ同じような状況にはなってしまうだろう』旨の事が書いてありました。
私の所属する会社はコンピューターシステムを開発しているのですが、今や人件費の安い日本語がしゃべれる東アジア企業にプログラムコーディングを委託しています。同じようなモノ(今後はサービスも同じようになると思います)があれば安いものを購入するのは購買行動としては当たり前だと思います。安い国で出来てしまう仕事は日本には残れないと感じます。ただ、付加価値の高い仕事は大勢の人を雇えません(技術習得等に時間がかかりますし、そもそも大勢いる時点で価値が希薄化します)。
異なる多様な分野で一芸に秀でた人が大勢居る。そんな社会を目指すのが良いのでしょう。ただ、日本の社会通念(と言ってもここ100年くらいに植え付けられた考え方ですが)である『男は皆同じように朝 満員電車に乗って、終電近くまで会社に居て』的均一性思考が幅を利かせていては変化に追従するのはとても時間がかかりそうです。
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