2011年9月3日土曜日

小売業

英国のテスコが日本撤退を発表しました。
大西 宏さんがブログに書かれていますが、日本のように ある程度決まり事が出来上がっている国に進出するのはかなり難しいと思います。日本は商品流通に2次、3次の商社を仲介させる事に抵抗がありません。日本には返品制度(商品の不都合だけでなく、単純に売れ残ったものを仕入れ先に買い戻させる制度が有ります)があり、商習慣の違いで大資本をバックヤードに持つ海外の企業ですら思ったような活動が出来ないのでしょう。
一見、日本の人達を守っているように見えますが海外の小売業は日本の小売業と比べてもっと安く商品を提供出来るはずです。売価が意外に安く出来ない(それだけ中間マージンにお金がかかるのでしょう)ために日本企業に対してアドバンテージが築けない。その結果、数年で撤退を余儀なくされているのではないでしょうか。
ここは消費者の立場に立って、どちらが消費者の味方なのか考える事も重要ではないでしょうか。日本の企業も雇用の場を提供してくれますが、大きな企業はパフォーマンスが発揮出来れば、日本の企業と比べてもう少し賃金が良いかも知れません。

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