私が何となく、思い込んでいたのですが『金融技術を駆使した米国と違い、日本はモノづくりの国である。だから今回の米国発の金融危機による経済混乱においては米国より日本の方が傷が浅い』という論調です。耳障りのよい言葉で納得してしまっていました。
この野口教授のコラムを読むと米国の住宅バブルにより日本の輸出型企業が潤う(働く従業員の賃金にはあまり反映されずにパートタイマーの人が増えて賃金を抑えて更に利益拡大を実現したように感じます)うちに日本のGDPに対する輸出額の比率が高くなっていく。'07年末頃に米国の住宅バブルが破裂して、米国の経済活動が急激に収縮し始めました。その影響が日本の輸出型企業の遊休設備、過剰設備を生み出している。これから日本の輸出型企業は使用されない設備を負担していかないといけない。結果、ここしばらくは日本の輸出型企業は苦しむ事になる。という内容でした。
そうなんです。モノを作るという事はお客さまがいるから出来る事である という基本をもう一度思い出して行動しないといけないのです。決して販売計画があるからモノを作っている訳ではないという事です。販売計画の一人歩き、これもExcel型経営であると言えるでしょう。
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