2009年9月20日日曜日

なりたくてなったのだろうか

政権交代が起きて、どのような政治運営や経済戦略を進めるべきかという議論がインターネットで見られます。
私は非常に大事な議論なので、どんどんやっていくべきだと感じています。今までは報道体制や議論への参加という点でクローズな世界で議論されていた雰囲気がありますが、インターネットのおかげで情報の浸透性や意見の収集性が高まると思います。
そんな議論の中で私が1点気になるフレーズがあります。それは’経済大国から中堅国へ日本は落ちていくのか’というものです。確かにGDPという指標では世界第2位(もう少しすると中国が追い抜いていくようですが)の規模であるのは事実でしょう。私が気にしてしまったのは、日本に住む人達がGDPで世界のトップに立つという目標に向かって行動した結果なのだろうか という事です。
目標に向かって行動した という事であれば苦境に立っている場合はその目標を見直して新たに行動出来ると思います。第2次世界大戦敗戦後の日本にはGDPで云々という目標を立てて行動していなかったのではないか が私の仮説です(もちろん、一部の政治家や官僚等の人達には目標があったと思いますが、広くその意思が伝播していないと私は思います)。
生活が苦しい、なんとか生活を良くしたいという多くの人の思いが積み重なった結果がたまたまGDPで世界の上位に入ったというだけでは。
だとすれば’国が落ちていく’などと考えずにどのような目標を設定して、どのように具体的な行動に落としていくのかを議論すれば全然問題ないと思います。へんに守備的な思考をするのではなくて設計図を書いていく、そんな議論を期待しています。

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