2010年10月23日土曜日

日本の経営

JapanMailMedia の連載エッセイに社内公用語を英語にしている企業についての投稿がありました。
冷泉さんが書かれているエッセイなのですが、少子化による人口減少が確実に起きる事が判っている日本にとって英語を使って、世界中の人とコミュニケーションをとる事は必要である旨の事が書いてありました。
私が注目したのは日本の企業の風通しの悪さを書かれていた事です。日本の企業には現場からの悪い情報が幹部に上がる際に『イヤな事を俺に聞かせるな』『お前のミスはお前が片づけろ』という態度を幹部がとりがちであるという指摘を書かれていた点です。
年功序列型の企業では卒業した学校(学部は余り関係ないようです)と勤続年数で役職につく事が多いと思います。第2次世界大戦敗戦後の混乱期の物資の乏しい状態であれば特に重要な判断はなく『もっとたくさん生産しなさい』という指示だけで経営は良かったと思います。現在は違います。物資は充分にありますし、価格やサービスにより お客さまは簡単に利用する企業・ブランドを乗り換えます。経営は迅速な判断(Go or Not go)を求められますが、『もっとたくさん生産しなさい』型の経営者には判断出来ません。いきおい『イヤな事を俺に聞かせるな』『お前のミスはお前が片づけろ』と現場部門に責任転嫁という事になってしまうのでしょう。
私も判断するスピードを上げていかないと。そのためには大局観を持つ事が大事だと思います。

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