KODAKが会社更生法を適用して再生の道を探る事になりました。
カメラ用のフィルム事業でライバル企業である富士フィルムとの違いについて記事が新聞やネットにあふれています。記事の多くは富士フィルムはフィルム技術を美容製品に転用出来た 旨のものが多いように思います。(結果はその通りだと思います)
私は大前 研一さんの『現金を持っていたので、フィルム事業が窮地に追い込まれるまでに富士ゼロックスや化粧品メーカーを買収出来た。その結果、上手く業態転換が出来た。』と言う記事が本質をついていると感じました。
技術を流用する(ゼロ発進よりは優位だと思いますが)と口で言っても、やってみないと判らない事はたくさん有ります。その試行錯誤をしている間は企業としては利益を生む事は出来ません。利益を出せない間、一番重要な事は運転資金です。その運転資金を富士フィルムは持っていたから生き残れたと思います。
米国のように役目を終えた企業は市場から去る と言う考え方もありますし、日本のように著名な企業が業態を替えながら市場に残る と言う考え方もあると言う事でしょう。
私個人としては米国式の方が良いかな と感じています。日本式は得てしてキャッシュを蓄える事が目的になってしまうような気がするからです。(次の業態へジャンプしないと蓄える事が無意味になりますからね)
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