2010年9月7日火曜日

為替

米ドル/円が80円台前半で推移しています。
この金額表示は"名目の為替レート"と言うそうです。異なる2国間の通貨の売買が成立する単純なレートと言う事です。
名目に対して2国の物価の状況を勘案して算出するのが"実質の為替レート"と言うものがあり、本来はこの"実質の為替レート"でその国の通貨の強さを測定するのが望ましいそうです。
"実質の為替レート"は計算が必要になるので、すぐに使えないのでついつい金額がすぐわかる"名目の為替レート"を使うとマネックス証券の'10年9月6日号のメールマガジンに書いてありました。
そのメールマガジンには1995年から現在(と言っても昨年か一昨年でしょうが)の物価上昇率が米国は約40%上昇し日本はほぼZeroと書いてありました。単純にはいえないのでしょうが、いくら米国でも食品やガソリン、電気代等の生活にかかる支出が40%も高くなってしまうという事はないように感じます。という事は生活必需品以外に購入するものの値段が40%以上 上がったという事になるのでは。物価が上がると言うよりは購買余力が大きくなった結果であると私は考えます。
購買余力が大きくなっていただけ と考えるとバブルがはじけても『余分な買い物を控える』事で意外にしのげそうです。それと比較すると日本はバブル期は生活必需品もドンドン価格が上がって(給与も増えたでしょうが、収入に対する生活必需品支出の比率は小さくならず同じまま)しまい、バブルがはじけるとまともに収入減となりやりくりが出来なくなったのでは。
日本のバブル崩壊後の回復の遅さは、余力無き膨張であった事が原因だったんじゃないのかなと考えています。

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