2009年11月19日木曜日

品質はお客様が決める

日経ビジネスオンラインの記事になるほどと思うものがありました。
日本の企業(総合電機や製鉄)を経てサムスン電子の常務を経験された吉川 良三さんの対談記事でした。
なぜサムスンが世界的に成功したのか(製品の70%くらいの部分を世界共通化して、残り30%を各地域向けにアレンジ出来るように設計してあると書いてありました。立ち食いそばをたとえにされていて、そばの部分は共通でトッピングを変える事で別メニューに出来るというところはイメージしやすいと思います)が書いてあり、なるほどなーと思いました。
トヨタ自動車が管理会計を突き詰めた結果がトヨタ生産方式であるが、財務会計でグローバルで比較される経営指標をあまり重視しなかったので現在、過剰気味な設備投資の負担による経営苦境を起こしているとも分析されていました。これもなるほどなーと思いました。各部門で管理会計(日本の世間ではノルマ管理・予算管理と呼んでいるかも知れません)を追求するのは良いのですが全社的な経営判断は財務指標も見ておかないといけないという事ですね。
記事の最後に”猫も杓子も品質優先はナンセンス。日本人は品質にうるさいほうであるが、100円ショップが日本では繁盛しているのも事実。品質は価格に比例する事を日本の人は知っている。品質はお客さまが決める”と書かれていたところは私はすごく納得してしまいました。イノベーションのジレンマなのかも知れません。

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