2009年10月10日土曜日

買える値段じゃないと

日経BPのニュース解説に住宅市場が変わっていくかも知れない旨の記事が掲載されていました。
私は人が買える値段でないとモノ(今回は不動産ですが)は流通しないという考えを持っています。例えば、今でこそプリウスはバックオーダーを抱えるヒット商品になりましたが、それはHonda Insightが200万円弱の値段設定でモーターアシスト付きガソリンエンジン自動車(世間ではハイブリッド車と言いますね)を販売して人気が出たため当初予定していた200万円中盤から後半の価格を急遽200万円代に見直した為と言われています。(昔のトヨタなら170万円代にしそうなのですが、最近はそこまでライバル企業をたたかないんですね。ライバルからアイディアをもらわないといけないという事情もありそうです)
購入出来る値段でないと、誰もが手に入れようと考えないものです(企業は先行投資している設備等の回収を行うためには買って頂く事が大前提)。ここ何年も日本に住む人の賃金は上がらない(正規社員という契約形態を迂回するために非正規社員という契約形態を増やしている大手企業が多いのですが、逆に言うと大手企業の支払い能力は非正規社員と呼ばれる契約形態程度しか無いと考えないといけないのかも知れません)のに住宅の価格だけが高止まり出来るはずがないんじゃないでしょうか。不動産関係に従事する人達には大変な時代(東京の一等地近くはしばらく大丈夫かも知れませんが、これから人が減るのは避けられない事実です)が来るとの覚悟が必要なのでしょう。覚悟を助ける利用し易い制度があれば恐れる事はないんだろうなー。

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