2009年6月9日火曜日

ソフトウェアの進化

iPhone 3G が iPhone 3G Sにアップグレードされます。(現行モデルも下位モデルは継続販売されるようです)
いろいろな機能が付加されるのですが、全体的なハードウェアデザインは現行モデルとほぼ同じようです。
私はハードウェアデザインにサプライズを期待した方なのですが、今回は大きな変更はありませんでした。変更を期待した人には肩透かしになるかも知れませんが、長く付き合いたいと考えている人には良いと思います。(現在使っている端末が傍目には陳腐化しませんから)
私は学生時代(と言っても20年チョット前もの昔です)にオートバイに乗っていたのですが、1980年代後半にレーシングマシンレプリカブームというものがありました。WGP(現在のMotoGP)で使用されているマシンデザインに近いオートバイが公道で走れるというものです。(今でもSBK,WSS等のベースモデルとなるオートバイが販売されていますが100万円超の高価なものです)
レーシングマシンが毎年進化するようにレーシングマシンレプリカも毎年フルモデルチェンジを受けるのが当たり前になっていました。技術の進化を否定する気はありませんが、当時は毎年オートバイが変わってしまうので一気に所有していたオートバイが陳腐化してしまい、型遅れなものを所有しているという気持ちにさせられました。(250ccで50万円程度でしたが、毎年買替えは出来ません)
1990年代に入ってオートバイブームが廃れてしまったのもレーシングマシンレプリカがユーザーの継続して所有しようという気持ちを壊したのが一因ではないかと考えています。
iPhoneとオートバイを比較する事はおかしいかも知れませんが、長く所有したいというユーザーにも配慮した商品戦略は大事だと感じます。iPhoneはソフトウェアを進化させる事でユーザーの所有欲を減退させる事なく端末を進化させられる。すごいですね。あとはフォロワー達がどのようにiPhoneを攻めてくるのでしょう。iPhoneも現在のハードウェアデザインを永遠に続ける事は不可能なので、どの時点で・どのようにchangeさせるのか。合わせて注目したいと思います。iPhoneはオートバイの世界のDucatiのような存在かも知れません。

余談ですが、私はiPhone 3G S というネーミングはあまりカッコよくないなと感じています。

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